2014年12月29日
いずれにしても
そもそもダイアリーが白紙に近いというのはさびしいものであり
日常生活に活力が無いも」同然なのです。だからこそ精密な手帳
をつけることはということは、じつに活気のある日常をつくることに
つながるのです。これ一冊が私であるというぐらいの手帳ずくりを
勧めるゆえんはそこにあるのです。
スケジュールを手帳に書くということは、行動予定を客観化する
ことです。しかも予定を一つ一つ実行に移して消化していく経験が
客観化できるとき、生活を主体的に切りまわしている自己に気ずく。
そうなればしめたもので、意欲はおのずと湧きあがる。
手帳を開いて次に打つべき手を模索している時点で、生徒は攻め
の学校生活に転換しているはずです。
ターマンのいう慎重性を私はそんな指導法で高校生に仕込んだこ
とがあります。
いずれにしても、段取りのつけられない大人が多いだけに、子供の
うちから見通しが立てられるトレーニングは必須だと思いますね。
Posted by 似水流年 at 15:51│Comments(0)
│生活日誌